
市民ネット 県議会で初の議席獲得
4 月 7 日に行われた埼玉県議会
議員選挙で、越谷市民ネットワークの辻こうじが初当選しました。
埼玉県議会で市民ネットが議席を獲得したのは初めてのこと。今回の県議選では、他地域では 22 選挙区で立候補者が定数と同数であったため、32 人が無投票当選となる一方、越谷選挙区(東 8 区)は 4 人の定数に 7 人が立候補する県内最激戦区でした。
辻こうじは、市民ネットの公認に加え、社民党、自由党からの推薦も得た他、市民応援団として結成された「辻こうじと一緒にあたたかい県政をつくる会」からの支援を受けるなどして草の根的な支持を広げました。
選挙期間中は、連日仲間と一緒に街頭に立ち、自身の子育て経験などを交えながら「子どもの虐待や貧困をなくそう。原発のない未来を子どもたちに引き継ごう」と訴え、支持を拡げ、激戦を制しました。
大政党が大多数を占める埼玉県議会において、市民ネットが初めて議席を獲得したことは、大きな一歩です。市民ネットと辻こうじは、閉鎖的な県議会に風穴を開けるべく、市民と一緒に活動していきます。
埼玉県議会議員選挙(結果)
浅井明 22,033 票
山本まさの 18,913 票
はしづめ昌児 18,488 票
辻 こうじ 10,127 票
金子まさえ 10,067 票
清田みきお 7,070 票
ふじさわ慎也 4,924 票
越谷市議選は山田ゆう子・清水泉を公認決定
来る越谷市議会議員選挙(4 月 14 日告示、21 日投票)において、越谷市民ネットワークは山田ゆう子(現職1期)・清水泉を予定候補として公認決定しています。清水泉は最長 3 期 12 年で議員が交代する市民ネットのルールに基づき、辻こうじからのローテーションとなります。
清水泉は自身の両親の介護の経験を経て、現在、福祉 NPO 法人の理事を務める清水泉は、急速な高齢化の進む越谷市において、参加と支え合いの福祉を提案します。
山田ゆう子は市議会議員として子育て支援、女性の政治参加をすすめる傍ら、越ケ谷地区にて古民家を改装した「ぽらむの家」でお母さん仲間と共に子ども食堂を運営してきました。女性がひとりで頑張らなくても子育てできる社会を目指して活動していきます。